当社は再生医療Japan2017およびBioJapan2017に出展いたします

ごあいさつ

当社は半導体産業分野での自動化設備開発企業として創業以来、ゲノム解読分野の自動分注や蛋白質構造解析分野の結晶化システムの開発にもかかわり、2005年創薬研究用大規模細胞系スクリーニングシステムの開発、2010年再生医療「プロジェクトFIRST」での「組織ファクトリー」の開発にも貢献させていただいて参りました。 この間、ロボットCO₂インキュベーター・シリーズをはじめ、バイオ関連の現場ニーズにお応えする、故障が少なくメンテナンス・操作性に優れ大規模自動化にも対応するシステム製品群の開発を積極的に進めて参りました。
今回、これまでロボットCO₂インキュベーターや細胞培養工程管理に最適化したスケジューリング・ソフトウェアパッケージ「AsuRa」を共同で開発してきた、半導体製造ロボットのトップメーカー「ローツェ株式会社」の完全子会社としての新たなスタートにあたり、ご好評いただいた昨年度に続く製品展示と、初のセミナー、そして、記念の鏡開きイベントを開催いたします。

日程
2017年10月11日(水)- 2017年10月13日(金)
場所
パシフィコ横浜 B,C,Dホール (小間No. R-51)
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当社ブースイメージ(CG)

出展製品

Cell Farm(L)

CellFarm(L)
全自動培地交換システム

自動培地交換機能付きインキュベーターCellKeeperと、自動観察装置CellShotを、独自の高性能搬送システムで接続し、細胞培養工程の培地交換と観察を自動化したシステムです。

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Cell Farm(L)

SCALE 20FL-MH
メカトロCO2インキュベーター

CO2インキュベーター「SCALE120」の高信頼性温度制御を継承した、アイソレーター直結型の大容量フラスコ収容インキュベーターです。過酸化水素除染にも対応します。

Cell Farm(L)

CellShot
細胞観察装置

ニコン社製位相差観察装置「バイオスタジオ」を、自動培養工程管理用にカスタマイズした細胞観察装置です。培養中の細胞の状態を、顕微鏡写真として取得する自動化に対応します。

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Cell Farm(L)

Twist Decapper
スクリューキャップ脱着装置

細胞の保管・運搬用の、96本のチューブのスクリューキャップを、ラックに入った状態のまま、同時に開閉するデキャップ・リキャッパーです。ヘッドの選択により48本ラックにも対応します。

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Cell Farm(L)

Heat Sealer
低温ヒートシーラー

110℃低温溶着シールを効率よく貼り付けるオートシーラーです。低温化と貼り付け時間の最短化を実現。スタッカーオプション、そしてシステムインテグレーションにも対応します。

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第1回 RORZE Lifescience セミナー

10月13日(金)12:00~13:00 アネックスホール F201

このたび、当社第1回のライフサイエンスセミナーといたしまして、塩野義製薬 創薬疾患研究所で ご活躍中の 武本・高橋両先生をお招きして、創薬分野のトピックスにつきまして、ご講演をいただけることになりました。
どうぞご来場ください。(聴講無料、ウェブ事前登録)

●講師

塩野義製薬 創薬疾患研究所 主席研究員 武本浩 先生
塩野義製薬 創薬疾患研究所 幹細胞研究グループ長 高橋浩治 先生

●ご講演「ヒト iPS 細胞の創薬応用」

様々な組織細胞を作り出せるヒトiPS 細胞は、疾患モデル、創薬、再生医 療等への活用が期待されています。創薬においては、医薬品候補化合物の 薬理学的、薬物動態学的、毒性学的評価を、通常では入手困難なヒト組織 細胞を用いて行えるようになり、臨床予測性を飛躍的に向上させうる可能 性があります。 本セッションでは、ヒトiPS 細胞の創薬応用例や、それに向けたシオノギ の取り組みについて紹介します。

鏡開きのお知らせ

10月11日(水) 15:00より当社ブースにて実施

当社の本拠地、茨城県つくば市の蔵元、G7伊勢志摩サミット2016晩餐会にも選ばれた浦里酒造の淡麗で芳香のある名酒「霧筑波」と、「ローツェ株式会社」の本拠地、広島県備後に蔵を構える1910年創業の酒蔵「天寶一」の香味豊かなお酒をお楽しみください。

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つくばの酒「霧筑波」

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神辺の酒「天寶一」